Ray Gillen時代はFMソースの「COMPLETE RAY GILLEN YEARS」を［FAVORITE］に挙げましたが、あれはたった6曲。フル収録のAUDソースは数多くあるものの、ヘタレな私はホンの数タイトルしか聴いてない。知る限りで一番良かったタイトルを特集です。入手しやすさも考えれば、多分コレがベストなんじゃないかと思うんですケド…的つつましき特集（笑）です。
'86年6月4日ROYAL CENTRE, NOTTINGHAM (AUDIENCE RECORDINGS)
DISC 1
1. Opening: Supertzar
2. The Mob Rules
3. Children of the Sea
4. Danger Zone
5. War Pigs
6. Heart Like a Wheel
7. Symptom of the Universe
8. Sweet Leaf〜Zero the Hero〜Sphinx
9. Seventh Star
10. Member introduction
11. Turn to Stone
12. Drum solo
13. Die Young
DISC 2
1. Black Sabbath
2. Bass solo
3. N.I.B.〜Neon Knights
4. Heaven and Hell
5. Paranoid
6. Thank you words by Tony Iommi MEMBER
GUITAR: Tony Iommi
VOCAL: Ray Gillen
BASS: Dave Spitz
DRUMS: Eric Singer
KEYBOARD: Geoff Nicholls
Children of the Graveがない為に［全曲プラン］でも取り上げられなかったAUDブート。ですが、音質ではあの「ETERNAL SHINING」に迫る素晴らしさ。以前聴いたときは「FEATURING RAY GILLEN」の方がイイかとも思ったんですが、最近聴き直したらこちらの方が良かった。私はなにを聴いていたんでしょうねぇ…。上物SBDと比較できるほどクリアでありながら圧倒的な臨場感がとにかく素敵ですね。
Ray在籍時というレアなツアー、しかも最後の公演。聴いているとこういう「記念の実録」にはAUD録音こそ相応しい！……などと根拠もなく盛り上がってしまうんですが（笑）さらにそれを強調しているのが公演最後のアイオミによるサヨナラ挨拶。……のハズが、アホな私には何を言ってるのかサッパリ。（笑）珍しいのでしょうが、何度も感動できるほど純ではないようです。ともかく、珍しさ先行のドキュメントながら、鑑賞にも優れた貴重なソースですね。
